ビジネス最前線
建築プレゼンCADなど住宅支援ソフトで積極展開
建築プレゼンCAD・インテリアパース製作ソフト等、ハウスメーカーや 工務店への受注アップに繋がる数々のCAD・プレゼンテーションツールの 開発を手がけ躍進を続けている安心計画(株)の小山田社長に現状について聞いた。
■創業のきっかけをお聞かせください
元々は大学卒業後に東京でサラリーマンとして勤務していました。ところが実父が他界した時に母一人になってしまいました。 その時に当然実母ですのでいろんな意味で心配になり親元に帰ることを決めました。
帰郷の時にたまたま大手コンピュータ会社に知り合いがいまして、昭和59年11月に福岡県古賀市にて創業したのが始まりです。昭和63年には現在の前身となる(株)エー・アイ・エス(現安心計画(株))として法人化しました。 コンピュータ関係はまったくの素人同然だったのですが知人の協力もあって少しずつ基盤ができはじめました。
■CADシステムはいつごろから始められたのですか
平成3年にCADシステムのサポート事業を手がけ、平成10年1月に住宅用CGシステムの販売を開始し本格的に現在の事業を手がけるようになりました。現在大手ハウスメーカーや建材商社など得意先は約2,000社を抱えています。
■御社の特色は
ソフトがあるわけですが、それを取引様用に自社で加工しています。 ハウスメーカー、建設会社、工務店、住宅会社、建材商社など色々な仕様に対応できる体制を整えています。 また種々のソフトも取り揃えており、新築だけではなく今の時代に一番必要とされるリフォームなどにも対応でき施工側、施主の両方に喜ばれるソフトを提供しています。
現在、パッケージソフトの販売が60%、デザインサービス(サポート)が40%の構成です。 もう一点、我が社は毎日9時から20時まで、土曜日も対応できるサポート体制を構築しており、 これが大手さんにはできない中小企業の強みではないかと思います。
また10年くらい前までは資金的にも万全ではありませんでした。1件当たりの金額とすれば少額ですが、 クライアントが増えたおかげで安定収入が確保できるようになったのがもう1つの強みではないでしょうか。 1月にはリフォーム営業の新提案として「住宅紀行シリーズ」の新製品も販売しましたので 現在は多忙な毎日を送っています。
新シリーズとしては
1.リフォームプレゼンター「マイシーンデザイナー」理想の生活シーンを即座に提案。(3次元切り貼り機能)立体再配置できるツール。
1.WEBデータベース「住宅データバンク」プロのデザイナーが作成したシーンデータやプレゼンボードが 閲覧・ダウンロードできるWEBデータベース。
1.建材シュミレーター「素材計画」デザインもできる店頭営業支援システムなど。 また、新たにホームユーザー向けシーンシュミレーター「マイルームデザイナー」も販売予定である。
住宅業界においては今後、新築需要に加えてリフォーム事業がさらに活発化することが予想され、安心計画(株)の 業容拡大に期待されている。
「ビジネス支援情報誌 東経情報 第9125号 2010.2.19」
東京経済株式会社 http://www.tokyo-keizai.co.jp/