「太陽光発電の助成金など戸建住宅への法的バックアップが追い風になっている」と話すのは住宅営業支援ソフトの開発、販売の安心計画㈱(福岡市博多区博多駅前3丁目)の小山田隆広社長。
2010年1月期決算は先の要因に加え、「他社と違ったツールを業界全体で求めていたこともあり、主力商品の住宅営業支援ソフトの売れ行きが好調だったことと、ある程度ソフト開発が進みコストも下がった」ため収益ともに増収増益を見込む。
この1月からはさらなる成長を図るため自社ソフト3本とデータベースをパッケージ化して「住宅営業支援ビジネスモデル 住宅紀行」の販売を開始した。同パッケージでは、インテリアや建材など内装面から、戸建住宅建設やリフォームを施主に提供できるのが特徴。
また同社では購買希望客に対しネットを活用した無料デモなどを実施し、フォローの充実も図っている。このパッケージ商品を「デザイン力や企画力、人員などで大手メーカーに劣る中小工務店の手助けをしたい」と抱負を語る。加えて今年中に、同商品専用の部署を設置予定で、来春は開発、営業部門と合わせて新卒10人程度の採用を予定している。
10年度については「業界の不況が続くが、全取引先、従業員の精神的・経済的な豊かさを実現させるという原点に帰り、当社に関わる全ての人が幸せになってほしい」と抱負を語った。
(下関市出身、1948年12月13日生まれの61歳、下関市立大学経済学部卒、趣味は読書)