TSR情報(東京商工リサーチ)に「健康住宅サミット」の記事が掲載。

第13回全国健康住宅サミット九州大会開催のご案内
~強い工務店を目指して~

全国健康住宅サミットとは

 全国健康住宅サミットは、健康住宅の普及・拡大を目的とし、環境問題や社会環境の変化(少子高齢化など)に対応した住宅を目指す地場の工務店・建築関係者の全国の有志により「安心・安全・やすらぎを与える」家づくりのための研讃の場として毎年開催されている。

 本大会参加の最大のメリットは、志を同じくして集う地域工務店が、この場を利用して人脈を広げ交流を深める事によって、互いの経験や知識を共有し、専門技術を切磋琢磨できることだ。
全国各地で回を重ね、今回は福岡県北九州市での開催となる。

60名以上の講師陣による充実の2日間。基調講演は「健康福祉住宅」

 今回の基調講演は、福祉住環境のスペシャリストであり、建築士でもある佐賀大学の松尾清美氏による「健康福祉住宅」である。松尾准教授は、高齢者や生活環境の設計研究に24年間従事し、これまでに1500名に及ぶ高齢者や障害者の住環境を設計している。また、全国で自立生活に関する講習会や講演会等の講師を務め、福祉機器や住宅改修の普及と発展に尽力している。松尾氏は医学部准教授という立場から「講演を聞きに来て頂いた参加者へ、高齢化していく自分の身体の変化や、身体に障害が現れた時の生活方法について伝達したい。たとえ歩けない身体になったとしても、寝たきりにならない心と、そのための準備内容(福祉用具と住宅改造方法)についてイメージしてもらい、人生や生活の意識改革をしていただきたい」と語る。福祉住宅について既に知っているという工務店でも、目から鱗の貴重な話が聞けること請け合いである。

 弊誌読者に限り参加費は入場料、懇親会費を含め、2万3千円(通常3万円)の割引価格となる(宿泊費・交通費別)。なお、ウェブからの申し込みにはパスワードが必要だが事務局の安心計画で発行してもらえる。安心計画の窓口は下記のとおり。詳しくはウェブで「住宅サミット」と検索。

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