ジャパン建材住宅ニュースにリフォーム見積ソフト「リフォーム計画」が掲載。

これから必要となるリフォーム用の提案ツール

年々減少傾向にある新築に代わってリフォームやリノベーション需要が増大し続けている。ところが、市場の増大により受注競争は激化する一方であるにもかかわらずCADや見積ソフトなど従来の住宅営業支援システムは、そのほとんどが新築を対象として開発されており、必ずしもリフォーム向きとは言えないのが現状だ。
特にリフォームの見積書は、新築と違って案件ごとに工事内容が違うため自動化は難しい。無理に新築用の見積システムを流用してもムダな入力や修正が多く、かえって手間がかかる上に自由度も低い。それでも仕方なく新築用を使っているリフォーム業者は多く、リフォーム向きの手頃なソフトが無いという理由で、いまだに手描きのラフ図と手打ちの見積書で提案している業者も少なくない。

迅速かつ明快な「プラン」と「見積」の同時提案が必要

安心計画は、リフォームは新築以上に迅速で明快な提案が必要であるとし、リフォームに特化した営業支援ソフトのラインナップを展開している。「リフォーム計画」はリフォーム専用の見積・発注システムで、安心計画オリジナルの3DプレゼンCAD「ウォークインホーム・リフォームプラス」と連動する。各種リフォーム工事をテンプレート化して、リフォーム特有の複雑な見積書を効率良く作成し、また見積ソフトでありながらCADの図面データを取り込み画面上で数量拾いもできる。また同社の住空間提案ソフト「マイシーンデザイナー」と組み合わせたパッケージ提案にも適している。
一般的にはリフォームの提案にはまずビジュアル面の提示が先行しがちだが、本来「プラン」と「見積り」は同時提案が必要不可欠と言っても過言ではない。双方のどちらかひとつでも欠けていれば顧客は意思決定できないからだ。これからはよりわかりやすいビジュアルなプラン提示はもちろん、それと連動した迅速で明快な見積もりの提示が差別化のカギと言えそうだ。

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