長期優良住宅[増改築]認定制度が運用開始

進むかストックの性能向上
日本の総住宅数が6,000万戸を超え、空き家問題なども顕在化する中で、既存住宅ストックの活用が社会的な課題になっている。
先進的な事例を目にする機会も増えたが、耐震性や省エネ性といった観点では、問題があると思われるものも少なくないように見受けられる。
安心・安全やエネルギー問題のためにも、既存住宅ストックの性能向上は欠かせない。
2016年4月には、増改築に係る長期優良住宅の認定制度(長期優良住宅[増改築]認定制度)の運用がスタート。
新築の長期優良住宅と同様、劣化対策、耐震性、維持管理・更新の容易性、省エネルギー対策、可変性、高齢者等対策(以上2項目は共同住宅等のみ)の7項目について、新たに基準が定められた。

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