国土交通省が2016年9月30日に発表した8月の新設住宅着工戸数は、2カ月連続の増加となる8万2,242戸(前年同月比2.5%増)だった。 分譲住宅は再び減少に転じたが、低金利や相続税対策などを背景に、持家、貸家ともに増加が続いており、全体の実数値は堅調に推移していると見られる。 季節調整済年率換算値は減少し、95万6,028戸となった。