熊本県・大分県を中心とした地震の被災者が入居する応急仮設住宅の建設が、熊本県内で2016年4月下旬から始まった。 木造による仮設住宅建設も進んでいる。 地場のビルダーによる木造仮設住宅建設は地元に予算が配分されることから復旧・復興の大きな力になる。 中越沖地震や東日本大震災を経て蓄積された木造の仮設住宅建設のノウハウが、今回の仮設住宅建設にも活かされ、復旧・復興の一助となることが期待される。