インスペクションは中古住宅・リフォームの基礎

中古住宅流通の第一段階といえるのが、インスペクション(住宅診断、現況調査)だ。
その住宅の状態を把握できる、リフォーム箇所の見当が付けられるなど、中古住宅を購入しようとする消費者にとって安心をもたらすものである一方、工務店等にとっても経験や知識を活かして、中古住宅流通の分野に参入できる可能性を拡げるチャンスでもある。
近年、インスペクションの認知度や利用率は高まっている。
(一社)不動産流通経営協会の不動産流通業に関する消費者動向調査(第20回、2015年度)によると、既存住宅の購入にあたり、何らかの建物検査(不動産会社が無償で提供するサービスも含む)を実施した購入者は、既存住宅購入者の44.6%を占めている。

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