地場工務店系リフォーム、07年比10%減少

性能向上リフォーム事業の確立が急務
国土交通省はH28年度予算概算要求で長期優良住宅化リフォーム推進事業に本年度の3倍超の61.2億円を盛り込むなど、中古住宅流通・リフォーム市場の活性化を目指して、質の高い住宅ストックの形成を推進する方針を強く打ち出している。
住宅リフォーム市場は、「地場工務店系」と「住宅設備機器・建材メーカー系」が主な担い手だ。ただし、年を追うごとにそのほかの事業者も存在感を増している。
地場工務店系は2015年も最も大きなシェアを占めているが、2007年と比べ約10%減少。「リフォーム専業系」は約30%も減らしている。

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