死傷災害防止へさらなる取り組みを

建設業の労働災害発生防止が大きな課題となっているが、2014年上期(1-6月)の時点で4.0%増だった死傷者数(休業4日以上)の前年同期比が、1-8月では1.7%増と伸び率が鈍化したことが、9月16日に厚生労働省が発表した労働災害発生状況(速報)で分かった。
厚労省は、1-6月の死亡災害が大幅に増加したことから、建設業42団体を含む約250の業界団体に対して8月5日に緊急対策を要請しており、その効果が出始めた格好だ。

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