京都市と民間が共同で町家をエコリノベーション

最新設備を導入しつつ京都の伝統も生かす仕様に
京都市とエネルギー関連企業、設計事務所や不動産事業者などで構成する京都市次世代環境配慮型住宅エネルギー実証協議会は2014年8月22日、実際の京町家に省エネ改修を施し、創エネ機器などを搭載した「次世代環境配慮型住宅~エコリノベーション・京町家~」を関係者らに公開した。京町家が持つ機能や意匠を生かし、通風や自然光を活用する設計で、エネルギーを有効に使用・制御する住宅のモデルとして位置づけるとともに、住宅ストックとしての京町家を活用することも狙っている。
今後、1年間の居住実証実験を行い、省エネ効果や住み心地を調査・分析する予定だ。

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