(独)住宅金融支援機構は2014年10月1日、省令準耐火構造(木造軸組工法・枠組壁工法)の基準を改正する。
今回の改正の変更点は、
- 天井下地構成の仕様に関する基準の見直し(木造軸組工法、枠組壁工法)
- 当て木の断面寸法に35×35㎜を追加(木造軸組工法・枠組壁工法共通)
- 構造器具・設備器具を設置するために柱または間柱を切り欠く場合の防火上の処理を規定(木造軸組工法)
- 壁と天井の取合い部に設ける当て木に鋼製ランナーを追加(木造軸組工法)
――の4点。
また、省エネ基準の改正に対応する項目も追加した。
改正内容の詳細は、同日発行の平成26年度【フラット35】対応住宅工事仕様書に掲載する。