仕様規定で実務的な設計法まとめる 伝統構法検討委が報告

「伝統的構法の設計法作成及び性能検証実験」検討委員会(委員長=鈴木祥之・立命館大学立命館グローバル・イノベーション研究機構教授)は平成26年7月12日、滋賀県内で第4回フォーラム「石場建てを含む伝統的構法木造建築物の設計法」報告会を開催。
25年3月に提示した標準・詳細・汎用の3つの設計法のうち、標準設計法と詳細設計法について概要を報告した。
設計法は、柱脚フリー・柔床を前提に、せん断耐力の求め方や仕様などを規定したもので、今後実用化を急ぐ。

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