建設業における労働災害発生件数が増えている。 一般社団法人住宅生産団体連合会が平成26年6月に発表した「平成25年低層住宅の労働災害発生状況報告書」によると、25年の新築工事、増改築・リフォーム工事、解体工事を合わせた労働災害発生件数は492件。23年は415件、24年は446件で、労働災害件数は増加していることが分かる。 より一層の安全対策の徹底が求められている。