Low-E複層ガラスへの移行を促す評価に建材トップランナー

「建材トップランナー制度」の導入を審議している総合資源エネルギー調査会の建築材料等判断基準ワーキンググループ(座長=田辺新一・早稲田大学教授)は6月23日の会議で、導入が予定されている「複層ガラス」の対象範囲などを検討した(サッシに関しては本紙1面に掲載)。
提案内容は具体的には
▽対象はガラス総板厚み10mm以下のもので、ステンドグラス、熱線反射ガラスは除外する
▽熱貫流率U[W/(m2・K)]を熱損失防止性能として評価する
▽2012年度を基準年度として10年後の22年度を目標年度とする
――などとした。

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